待合室でのトランスジェンダー

理学療法士でトランスジェンダーのJUNです!!

今回は、トランスジェンダーの多くが病院で直面する問題について考えてみたいと思います。

今でこそ、病院の待合室では番号で呼ばれることも増えてきましたが、まだまだフルネームで呼ばれることが多いのが現状です。

私と同じFTM(女性→男性)や逆のMTF(男性→女性)の知り合いも、どちらも病院に行って名前を呼ばれるのが嫌だということで病院に行くのを嫌がる人が何人もいます。

私の場合は、男性も女性も関係のない名前だったので、フルネームで呼ばれることに対して嫌な感じを受けることはありませんでしたが、もしJUNに子がついていたらと思うとゾッとします。

その名前で大勢の前で呼ばれたくないと思います。

問診票には「通称名」の欄を

では、医療関係者はどうしたらトランスジェンダーの患者さんに不快な思いをさせないで済むのでしょう。

それには、まず、トランスジェンダーに対する理解を深めることです。

医療関係者にとって大切なトランスジェンダーに関する知識はこのブログでどんどん載せていきますので、ぜひ読んでください。

トランスジェンダーの中には、「戸籍の名前」と「通称名」の2つを持っている人がいます。

なぜなら、「戸籍の名前」は女性らしさや男性らしさのある名前だからです。

例えば、太郎や雄大、則明、信一といった名前を聞いたり見たりしたらそれだけでその人は男性だと思うでしょう。

明子、幸恵、陽菜、芽衣、明日香、沙羅、杏奈といった名前を聞いたり見たりしたら、名前だけで女性だと思うでしょう。

このように、女性らしい名前や男性らしい名前の場合、本人がどんなに性自認の性別を主張しても、周囲の人々になかなか受け入れてもらえない場合があります。

名前で性別を判断できてしまう人達のために、問診票には「通称名」の欄を設けてください。

そうして、待合室で患者さんの名前を呼ぶときや、面接などで名前を呼ぶとき、通称名で呼んでください。

また、トランスジェンダーの患者さんは多少抵抗を感じるかもしれませんが、医療関係者の側から、

  1. 性自認
  2. 現在行っている治療の有無など

を確認し、患者さんの扱ってほしい扱い方に沿ってコミュニケーションを取ってください。

このように対応していただくと、トランスジェンダーの患者さんは医療を受けやすくなります。

対応してくれた医療関係者と信頼関係も築きやすくなります。

なにか疑問などあればいつでもお願いします。

JUN